【鹿児島県】 徳之島クラスター　飲食店の会食で拡大、県職員も

鹿児島県は７日、新たに徳之島町９人、伊仙町１人の計１０人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。
うち８人と６日までに発表した徳之島町の１１人を合わせた１９人を、飲食店での会食に関連したクラスター（感染者集団）と判断した。

県内でクラスター発生は１０例目。

県によると、クラスター１９人のうち、１８人は１１月末に徳之島町の二つの飲食店であった会食の両方またはどちらかに参加した１７人と従業員１人。
１人は会食参加者の親族だった。県は店の営業形態などを確認中で、現時点では店名を公表していない。７日中に濃厚接触者ら４７人を検査する。

同日発表した１０人は徳之島町の３０代男性と女性、６０代女性が各１人、５０代男性２人、
６０代男性４人、伊仙町の５０代男性。県は徳之島町の６０代男性１人が大島支庁徳之島事務所の職員でクラスター関連だと明らかにした。
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