2020/9/2
2020年8月31日、人気のライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズの最新作の発売が発表されると大いに話題になった。
最新作「涼宮ハルヒの直観」は11月25日発売予定で、前作からの続刊が出版されるのは実に9年半ぶりとなる。前作のタイトルである「涼宮ハルヒの驚愕」のごとく、まさしく「驚愕」した人は多かったようで、発表から1時間足らずでTwitterでは関連ツイートが4万件を超すなど、ネット上ではお祭り騒ぎとなっていた。
togetter:谷川流=安倍晋三説
さて、今回の続編が出るまで、実に9年半という長期のブランクがあったわけだが、なぜこんな長い間新刊が出なかったのか、という理由を考える人たちも出てきた。
9年半、作者の谷川流氏が何らかの理由で執筆活動が思うようにできなかったのでは・・・という推測から「9年近く多忙だった人物が谷川流氏の『中の人』だったのではないか」が転じて「同じくらいの期間、総理大臣として多忙だった安部総理が谷川流氏なのでは!?」という説が産まれるに至ったのである。
確かに、涼宮ハルヒの前刊が刊行されたのは2011年、その翌年である2012年に安部総理が自民党総裁に就任。そして2020年の8月28日に安部総理が辞任の記者会見を行った3日後に涼宮ハルヒの最新刊が発売されるというタイミングだった。
また、それ以前の総理の政治家としての動向と照らし合わせてみると、涼宮ハルヒシリーズが毎年に2巻というなかなかのハイペースで刊行されていたのが、2005年9月の7巻刊行以降年1回にペースが落ちている。なぜなら、その翌月である10月に安部総理は当時の官房長官に就任しているのだ。
また、第一次安部内閣だった2007年7月に総理は体調の悪化を発表しているが、2007年6月に刊行予定だった「涼宮ハルヒの驚愕」の発売が延期されている。そして、実際に発売されたのは2011年と4年近くのブランクが空くこととなった。
他にも作中の登場人物の名前やキャラクター、キーワードが総理の周辺とかぶるという指摘もある。
奔放なハルヒとそれに振り回されるキョンの構図が昭恵夫人と総理の関係に似ている・・・長門有希というキャラクターは総理の選挙区の山口4区には長門市がある・・・宇宙人と言われた鳩山由紀夫氏から考えだされたのではないか・・・等々だ。
実際には偶然でしかないのだろうが、それでもあまりに共通点が多すぎることからネット上では様々な検証?や仮説が次々と上げられている。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
いまでしょ!
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