【厚労省】看護系大学に大学院生や教員の医療現場への派遣を要望

新型コロナウイルスによる医療体制のひっ迫を受け、厚生労働省は全国の看護系の大学に対し、看護師の免許を持つ大学院生や教員を医療現場に派遣するよう要望しています。

各地の医療機関では、新型コロナウイルスの感染拡大やクラスターの発生などで看護師が不足し、通常の診療にも支障が出始めています。

このため厚生労働省は、全国にある看護系の大学およそ280校に対し、看護師の免許を持つ大学院生や教員を医療現場に派遣するよう要望しています。

派遣先は新型コロナウイルスに感染した患者を受け入れている医療機関や療養施設などで、都道府県が指定した「ナースセンター」に登録すると希望する日程や勤務地などに応じて派遣先を調整してくれます。

賃金は派遣先の医療機関や都道府県から支払われるということです。

厚生労働省は「医療体制がこれまで以上にひっ迫し、地域によっては危機的な状況になっている。看護教育の場も大変な状況であることは承知しているが、学問と両立しつつ動ける方にはぜひ協力をお願いしたい」としています。

NHKニュース
2021年1月5日 6時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012796941000.html

ここまで来たらしょうがないのでしょうかね？若い人なら感染しても命の心配まではいらないでしょうし、逆に高給なら喜んで来る人もいるかもしれない。

ただ、学生（院生）に声をかける前に一般クリニックへの声かけはしたのかな？
コロナ対応していない一般の病院は暇すぎて潰れそうと言う声も聞こえます。これらの病院から派遣してもらってそれでも足りないのならやむを得ないのでしょうね…

でも、１億４千万？の国が重傷者１０００人程度で医療崩壊するなんて恥以外の何物でもないですけどね…
緊急時に役に立たない医療体制は早めに見直さないといけませんね…